19.12.06 出会う、学ぶ、考える。 京都・地域企業応援イベント

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「地域企業が生み出す様々な価値を経営に活かすための全2回」シリーズとして、「信頼」や「品格」など京都の地域企業が大切にしてきた価値と、それを生み出す様々な有形無形の資産、事業、企業文化などを財務諸表のように測り、経営に活かすために学び合う講演会を開催します。
企業の規模を基準とせず、地域とともに発展する姿勢に着目した地域企業による全国初の「京都・地域企業宣言」は、平成30年9月に京都市中小企業未来力会議から生まれました。京都市では“人と自然と地域を想い、ともに発展していく地域企業を応援する”ための地域企業講演会を開催します。

全2回のゲスト講師には、「企業の社会性評価の仕組みづくり」を国内でいち早く仕掛けてきた中心人物であり、日本ファンドレイジング協会の常務理事兼事務局長をされている鴨崎 貴泰(かもざき よしひろ)さんを招いて、地域企業の企業価値や商品・サービスの社会性をどのようにマネジメントし、競争力を高めるにはどのような方法があるのかを学び、共に考えていく時間にしたいと思います。

同じ売上高でも京都の地域企業は「質が違う」ということを見える化し、経営上でも扱えるような数値に置き換えていくことで、企業のブランド価値を高めるファンづくりや人材獲得等に活かしていく。また、これまで培われてきた経営の知恵を紐解くにあたり、これからの京都経済を牽引する地域企業だけでなく、金融機関など支援機関の方々にも参加いただくことで、異なる視点から対話や共創が育まれていくことを期待しています。

100年を超えて人々に選ばれ続ける会社が多いまち、京都ならではの経営の知恵を共有し、磨き上げ、新たな価値の気づきと今後の経営の一助となれば幸いです。
 
 
お申し込みは、こちらから。
   
 

○日時:令和元年12月6日(金曜日)午後6時から午後7時30分

※第2回は令和二年1月24日(金曜日)です

 

○会場:TRAFFFIC (京都市下京区塩竈町363 ウエダ本社北ビル2階)

○プログラム

【テーマ】数字では測りにくい地域企業の価値を測り、経営に活かす

第1部:午後6時〜午後7時30分 講演会

テーマに関する最先端の情報や知見について講演いただいた後、一般社団法人リリースがモデレーターとして地域企業を交えたディスカッションを行います。

※希望者のみ、終了後に第2部として勉強会を実施

第2部:午後7時45分〜午後9時 勉強会

質疑応答と講師から地域企業への問いかけを行うほか、参加者や金融機関等による経験値を互いに共有し、知識を磨き上げ、これからの経営に活かす勉強会を行います。

 

【ご登壇者】 講師:鴨崎 貴泰(かもざき よしひろ)さん

所属:日本ファンドレイジング協会 常務理事兼事務局長/社会的インパクトセンター長

プロフィール

グロービス経営大学院卒業(MBA)。環境コンサルティング会社を経て、2009年公益財団法人信頼資本財団に設立時より参画し事務局長を務め、社会起業家に対する無利子・無担保融資事業やNPOのファンドレイジング支援事業を行う。 2013年に信頼資本財団を退職後、2014年NPO法人日本ファンドレイジング協会へ入職し、現在に至る。SIBの日本導入や社会的インパクト評価の推進などに従事。他、平成27年度共助社会づくり懇談会社会的インパクト評価ワーキング・グループのアドバイザー、平成29年度厚生労働省地域力強化検討会委員を務める。 

○参加者 定員 30名(先着順)

京都市内に本店又は主たる事務所を有する事業者、金融機関及び産業支援機関 等

 

連絡事項など

※1 本講演会は全2回シリーズです。第1回と第2回では講師やテーマは同じですが、 講演内容が異なります。両日参加することで、より理解が深まる内容になっています。

※2 本講演会の申し込みページでは、第1回と第2回それぞれの参加申込を受け付けています。また、何れか一方の日程だけ参加される場合も、同じフォームから申し込みください。

 

イベント詳細はこちらから。