2019.03.09 みやまWorking Style Jam 〜都市☓地域の新しい暮らし、働き方〜

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2019.03.09 SAT 13:00 – 17:00

みやまWorking Style JAM は『地域インターンシップ』『ふるさと兼業』といった仕事を通じて地域と都市部の人の接点を作る活動をされているNPO法人G-net代表の南田さん、南丹市美山町の 事業者の方々をお迎えして京都移住計画代表の田村がいま 感じている変化なども交えながら、新しい地域との関わり方を探していくトークイベントです。

地元など縁のある場所、地域で働きたいという気持ちはありつつも自分の意向、キャリアに合った仕事がみつけられない。
そういった人たちに今、都市部に拠点を置きつつ、複業や 期間を絞ったインターンという形で地域に関わる形が生まれつつあります。
都市部で働く人達や今後、社会人になっていく学生の方たちに知っていただきたい動きです。

 

ゲスト

・NPO法人G-net 代表 南田修司 さん
・美山ふるさと株式会社 自然文化村事業部 大野琢馬さん
・一般社団法人 南丹市美山観光まちづくり協会 青田真樹さん

 

イベント詳細は、以下をご覧ください。

https://miyamawork2019.peatix.com/view

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『かやぶきの里』として有名な京都府南丹市美山町。
国内外から多くの方が昔ながらの暮らしが残る自然と町並 みを求め、年間の訪問者数は約90万人。美山の自然、文 化を守りつつ観光のまちとして多くの人を受け入れる『エ コツーリズム』の実践地域としても注目されています。
その一方、町の人口は約4,000人。観光業を中心とし た働き手不足が新たな課題となっています。

今回は美山での仕事、暮らしだけで なく、美山での複業や夏だけ、秋だけ美山暮らしといった 地域だからこそできる新しい働き方、美山との関わり方 の新しいカタチについてゲストや参加者のみなさんと可能 性を模索していきたいと思います。

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▼こんな方におすすめ!
・京都市など都市部で働いており、『働く』視点で地域への関わり方に関心のある方
・将来的に地域で働いてみたい方
・都市部と田舎での二拠点生活に関心のある方
・複業など新しい働き方に興味のある方
・美山という地域での暮らしをより深く知りたい方
・自然、伝統を活かした観光、エコツーリズムに関心のある方
・観光を通じたまちづくりに関心のある方
・美山で暮らす、働く人との繋りを作りたい方
・自然に囲まれた地域での暮らしに興味のある方
・小商いも含め自ら事業を始めようと思っている方
・地域に根差した仕事に興味のある方
・ゲストのお仕事について関心のある方
・その他美山という地域に興味、関心のある方
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■ゲスト
NPO法人G-net 代表 南田修司 さん
https://gifist.net/

1984年、奈良生まれ。奈良学園高等学校、三重大学大学院教育学研究科修了。 09年に新卒でNPO法人G-netに加入し、副代表、共同代表を経て17年より代表理事に就任。 地方都市で初の本格的事業化に成功した長期実践型インターンシップ事業「ホンキ系インターン」、 地域企業の右腕人材に特化した就職採用支援事業「ミギウデ」などを手掛け、政府による複数の表彰や全国で採用される高校「政治経済」教科書でも紹介されている。18年には、社会人と地域を繋ぐ兼業・プロボノマッチング事業「ふるさと兼業」を立ち上げ、多様な形で地域と若者が繋がる仕組み作りを推進している。

※南田さんより参加者の皆さんへメッセージ
『働き方が多様化する中で、これまでにない人とのつながりが生まれるチャンスが増えているなと最近強く感じています。場所を超えて、立場を超えて、組織を超えて、人と人がつながり、新たな取り組みが生まれる。当日は、今地域で起きている新たな動きをお伝えしつつ、皆さんと一緒に色々と話ができることを楽しみにしています』

 

美山ふるさと株式会社 自然文化村事業部 大野琢馬さん(美山町出身)
http://miyama-kajika.com/

2006年大阪芸術大学卒業。3年間に渡るイベント会社勤務を歴て
2009年(財)美山町自然文化村に入社。美山との関わりを深める。
2014年に美山ふるさと入社。
現在は自然文化村事業部にて教育旅行の受け入れ、ツアー造成、営業を担当

 

一般社団法人 南丹市美山観光まちづくり協会 青田真樹さん 
(京都市と美山町との二拠点生活を経て、2018年美山町に移住)

兵庫県出身。1978年生まれ。小学生で旅に目覚める。
20代は旅と教育の実践を目指して、(財)京都ユースホステル協会へ入職。
旅を軸に野外教育や環境教育を手法とした青少年の学びの場作りを実践。2005年の1年間休職し、北米遊学。30代は、実践者から雑用・サポート業務へと仕事の興味の軸を移す。2014年3月に退職し、現在は、NPO芦生自然学校のほか株式会社野生復帰計画などで、「地域の総務」を行なう。